グループホーム、ケアホームとは、障害のある人が複数人(3~6人程度)で、世話人などから生活や健康管理面でのサポートを受けながら、共同生活を営む住宅のことです。
マンションやアパート、戸建てなど一般の住宅を利用し、社会福祉法人やNPO法人、医療法人などが設置します。
グループホームは障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(略称「障害者総合支援法」)で定める障害程度区分が、非該当または区分1といった障害の軽い人が入居し、一般の人たちと同じような生活を送ります。
設置法人が派遣する世話人が定期的に訪問しながら、食事づくりや健康管理などを手伝います。
ケアホームは、障害程度区分が2以上の日常生活の介護が必要な人が入居し、世話人や生活支援員が毎日訪問し、食事や入浴など日常生活の介助を行います。